開発途上国への技術支援業務

課題別研修
「アフリカ諸国における持続可能な廃棄物管理」

横浜市はこれまで培ってきた廃棄物管理に関する経験や知見を伝えるために、「アフリカのきれいな街プラットフォーム」において、実践的な研修(講義・視察)を実施しています。弊社は研修の実施機関として、研修員を受け入れています。

研修の流れ例

研修員来日→オリエンテーション→カントリーレポート発表→講義・視察→問題分析→アクションプラン作成→アクションプラン発表→研修員帰国

研修員帰国後は、オンラインもしくは現地に出向いて、アクションプランの実施状況確認とアドバイスを行っています。

ACCPスタディツアー2018 エチオピア アジスアベバ市

アフリカのきれいな街プラットフォームとは

横浜市では、国際的な取組として「アフリカのきれいな街プラットフォーム」に参加しています。
このプラットフォームは、アフリカの国々がきれいな街と健康な暮らしを実現することを目指して廃棄物管理に関する知見を共有するために、環境省、国際協力機構(JICA)、国連環境計画(UNEP)、国連人間居住計画(UN-Habitat)及び横浜市のイニシアチブで2017年4月に設立されました。
横浜市は、第4回アフリカ開発会議(TICAD4)の開催地となったことを契機にアフリカとの交流・協力を深めてきたこともあり、日本の地方自治体として唯一このプラットフォームの設立メンバーとして参加しています。

アフリカのきれいな街プラットフォーム

ミッション

2030年までにアフリカ諸国がきれいな街と健康な暮らしを実現し、廃棄物に関するSDGsを達成する

ビジョン

アフリカの国々と都市が、適切な廃棄物管理とSDGsの達成に向けた対策や解決策を、自ら見つけ実施することを支援する、開かれたプラットフォームを提供する。

構成メンバー

アフリカ各国・都市(現在37か国65都市)、環境省、JICA、横浜市、国連環境計画(UNEP)、国連人間居住計画(UN-Habitat)等

設立メンバー

環境省、JICA、横浜市、国連環境計画(UNEP)、国連人間居住計画(UN-Habitat)