廃棄物の収集業務効率化・適正処理推進事業

横浜市では、燃やすごみを効率的に搬送するため、大型車に積み替えて焼却工場へ運搬しています。
この積替え施設である輸送事務所(戸塚・神奈川・神明台)において、燃やすごみの受入・監視、圧縮・積替装置(コンパクタ)の運転、大型コンテナ車への積込み及び施設管理等を行っています。

輸送施設によるごみ積み替えの流れ

選別処理の流れ
  • ①トラックスケール
  • ②受入ホッパー
  • ③コンパクタ
  • ④洗浄装置
  • ⑤スライダ
  • ⑥大型コンテナ輸送車

各設備

  1. トラックスケール

    収集車が収集してきたごみの重量を量ります。

  2. 受入ホッパー

    収集されたごみをホッパーにて受け入れます。この際に発生する臭気等は、ホッパー上部に設置されている脱臭・脱じん設備により除去されます。

  3. コンパクタ

    ホッパーの下部に設置されているコンパクタによりホッパー内のごみは圧縮され、コンテナへ積み込まれます。

  4. 洗浄装置

    ごみの積み替え後、コンテナ後部に付着したごみを洗浄します。

  5. スライダ

    積み替え後のコンテナと空のコンテナを移動させ、効率よく積み替えを行います。

  6. 大型コンテナ輸送車

    コンテナを焼却工場へ輸送します。
    ※運搬業務は横浜市より別の業者に委託しています。