１０月にナカノ株式会社の窪田様にオンラインでご講義いただき、どうしても工場を見てみたいという、学生の思いを汲んでくださり、人数を制限して、ナカノ株式会社様の工場見学に伺うことができました！

回収された洋服はフィリピンに送られ、現地工場で更に選別され、東南アジアの他の国に送られるか、若しくは手袋に生まれ変わって、日本に戻ってくるそうです。

雨の日は搬入が少なかったり、季節の変わり目は衣替えで搬入が増えたりしますが、日々の搬入量は調整ができないため、天気を気にしながら、作業量の調整をされているそうです。

感染症拡大で在宅が増えた期間は、一時、県外で保管しなければいけない状況もあったそうですが、どのような状況でも受入を断らないとおっしゃっていました。

見学した後は、場所を移して、ディスカッションを行いました。

服のリサイクルの現状を知って、私たちにできることは何かを話し合いました。

「買うときに本当に必要か考えて購入しよう」

「服を買った後に、その服がどのようになるか想像してみよう」

「服のリサイクルについて、子どもに話して、その保護者に伝えてもらおう」など様々な意見が出ました。

毎年異なるテーマで大学生と一緒に活動していますが、今年も彼らの熱意や思いに私たちも刺激を受けた一日でした。